これまで私は、HOKAの
Bondi 9(ボンダイ9)
Clifton 10(クリフトン10)
Clifton 11(クリフトン11)
を実際に所有し、日常的に履き比べてきました。
これまでの記事では、
「ボンダイ9とクリフトン11は何が違うのか」
「クリフトン10と11はどう変わったのか」
「雨の日や水たまりではどれが使いやすかったのか」
など、実際に履いて感じた違いを書いてきました。
そして今回、新たに試すことができたのが、
冬の北海道。
仕事で北海道へ行く機会があり、ちょうど雪のある時期だったため、普段履いているクリフトンに加えて、せっかくなのでボンダイ9も持って行きました。
そして実際に雪のある北海道で履き比べてみました。
先に結論を書きます。
今回の条件で私が一番「雪の日に強い」と感じたのは、ボンダイ9でした。
もちろん、ボンダイ9は雪道専用のスノーブーツではありません。
凍結した路面や本格的な積雪路で、
「ボンダイ9なら絶対滑らない」
という意味ではまったくありません。
しかし、実際に雪のある北海道で履いてみると、
厚いソールによる地面との距離
足元を守られているような感覚
雪や水分のある路面での安心感
という部分で、改めてボンダイ9の良さを感じました。
今回は、普段の街中ではなかなか分からなかった、
「冬の北海道でHOKAを履くとどうだったのか」
を、実体験として紹介します。
これまでボンダイ9・クリフトン10・クリフトン11を履き比べてきた
まず、今回初めてHOKAを履いたわけではありません。
私は以前から、
Clifton 10
Clifton 11
Bondi 9
の3足を実際に所有して履き比べています。
それぞれかなり性格が違います。
私の感覚を一言で表すなら、
クリフトン10=バランス型
クリフトン11=軽快に前へ進ませてくれる
ボンダイ9=厚いクッションの上に守られている
という違いがあります。
3足について詳しく比較した記事はこちらです。
▶【徹底比較】HOKAクリフトン10・クリフトン11・ボンダイ9を履き比べて分かった違い
北海道へはまずクリフトンを履いて行った
今回、仕事で北海道へ行く際、まず履いて行ったのはクリフトンです。
クリフトンシリーズの良さは、やはり軽快さです。
特にクリフトン11について、私は以前から、
「次の一歩が自然に出る」
という感覚を強く持っています。
以前の記事では、
空港の動く歩道に乗っているような感覚
と表現しました。
もちろん本当に靴が勝手に進むわけではありません。
しかし、
一歩出す。
次の一歩が出る。
また次へ進む。
という足運びが非常にスムーズです。
空港。
駅。
ホテル。
仕事先。
旅行や出張でかなり歩く場面では、この軽快さは大きなメリットです。
そのため、北海道へ移動するときの靴としてもクリフトンは非常に使いやすいと感じました。
せっかくなのでボンダイ9も北海道へ持って行った
ただ、今回は北海道。
しかも雪のある時期です。
そこで、
「雪のある北海道でボンダイ9を履いたらどうなるんだろう?」
と思い、ボンダイ9も持って行くことにしました。
私は以前、大雨の日にもボンダイ9を履いています。
そのとき感じたのが、
ボンダイ9は足そのものが地面からかなり離れている
ということでした。
普通のスニーカーなら気になる浅い水たまりでも、ボンダイ9ではソールの厚さによって足が水面より高い位置にあります。
もちろん防水シューズではありません。
それでも、
「地面から足までの距離がある」
ということが悪天候では意外なメリットになることを、雨の日にすでに感じていました。
雨の日に実際に履いた感想はこちらで詳しく書いています。
▶【大雨の日に実感】HOKAボンダイ9は雨・水たまりに強い?厚底の意外なメリット
そして今回は、
雨ではなく雪。
これは試してみる価値があると思いました。
結論|雪の日はボンダイ9が一番安心感があった
今回私が北海道の雪で実際に履いて、一番安心感があったのがこのボンダイ9です。カラーやサイズによって在庫・価格が異なるので、気になる方は現在の価格を確認してみてください。
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実際に雪のある北海道で履いてみて、私の結論はかなり明確でした。
今回の条件なら、私はボンダイ9を選びます。
クリフトンが悪かったという意味ではありません。
むしろ移動のしやすさ、軽快さについてはクリフトン11は非常に優秀です。
しかし、
「雪の日にどちらを履きたいか?」
と聞かれたら、私はボンダイ9でした。
理由は、数字上の性能というよりも、
足元全体の安心感
です。
ボンダイ9は雪との距離を感じる
雨の日の記事でも書きましたが、ボンダイ9を履いたときに私が感じる最大の特徴は、
地面との距離
です。
通常の靴だと、
足
↓
靴底
↓
地面
という感覚があります。
一方、ボンダイ9の場合は、
足
↓
分厚いクッション
↓
アウトソール
↓
地面
という感覚。
私には、
「厚い台の上に乗って歩いている」
ように感じます。
この感覚は雪のある路面でも変わりませんでした。
雪。
シャーベット状になった部分。
雪解けの水分。
こうしたものが足元にあると、普段以上に、
「地面から離れている」
ことが安心感につながります。
雨の日に感じたメリットが、雪の日にも生きた
北海道でボンダイ9を履いていて思ったのは、
以前大雨の日に感じたメリットとかなり似ている
ということでした。
雨の日には、
「足を水面から離してくれる」
という安心感がありました。
雪の日には、
「足を雪や濡れた路面から少し離してくれる」
という感覚です。
もちろん雪が深ければ話は別です。
上から雪が入るほど積もっている場所なら、ランニングシューズより冬用ブーツの方が適しています。
しかし、
雪が降った街中を移動する
雪解けで路面が濡れている
歩道に雪が残っている
といった状況では、ボンダイ9の厚いソールが心強く感じました。
クリフトン11はやっぱり「進む」靴
雪の日はボンダイ9を選びましたが、空港や駅、乾いた路面を軽快に歩くなら私は今でもクリフトン11が好きです。
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一方、クリフトン11の良さがなくなったわけではありません。
むしろ今回改めて、
クリフトン11とボンダイ9は役割が違う
と感じました。
私の感覚では、
クリフトン11=前へ進ませてくれる
ボンダイ9=地面から守ってくれる
です。
クリフトン11は、
空港。
駅。
ホテル。
屋内。
乾いた歩道。
こういった場所をどんどん歩くときには非常に快適です。
軽快に移動したいなら、やはりクリフトン11が好きです。
しかし雪が増えて足元が気になってくると、
「今日はボンダイを履きたい」
と思う場面が増えました。
ボンダイ9とクリフトン11、普段履きならどっち?
これは以前、かなり詳しく比較しています。
毎日のように2足を履き比べて感じた、
クッション。
歩きやすさ。
軽さ。
長時間歩行。
ランニング。
などについては、こちらの記事にまとめています。
▶ HOKAボンダイ9とクリフトン11を徹底比較|毎日履き比べて分かった違いとおすすめ
今回の北海道での経験を加えるなら、
晴天・軽快に歩く=クリフトン11
雨・雪など足元が悪い=私はボンダイ9を選びたい
という使い分けが、よりはっきりしました。
ではクリフトン10はどうなのか?
今回の北海道で主に比較したのはボンダイ9とクリフトン11です。
そのため、
「北海道の雪ではクリフトン10よりボンダイ9が優れていた」
とまで断言するつもりはありません。
ただし、私はクリフトン10も実際に所有し、クリフトン11と普段から比較しています。
クリフトン10も非常にバランスの良いシューズです。
一方、クリフトン11では私自身、
より軽快に足を運べる感覚
を感じています。
クリフトン10と11を実物で並べ、デザイン・履き心地・クッションなどを詳しく比較した記事はこちらです。
▶ クリフトン10とクリフトン11を徹底比較|実物を並べて分かった違い
Clifton 10から11への買い替えを検討している方には、こちらの方が参考になると思います。
雪の日にボンダイ9が「絶対滑らない」という意味ではない
ここは今回の記事で最も重要な注意点です。
私が、
「雪の日はボンダイ9が一番強かった」
と書いているのは、
私が今回北海道で実際に履いた環境で、一番安心感があった
という意味です。
ボンダイ9が雪道専用シューズという意味ではありません。
特に注意したいのが、
凍結路面です。
雪そのものより怖いのが、表面が凍っている場所。
横断歩道。
マンホール。
店舗入口のタイル。
踏み固められた雪。
ブラックアイスバーン。
こういった場所では、どんな普通のランニングシューズでも油断できません。
ボンダイ9を履いているから、
「北海道の冬でもどこでも普通に歩ける」
という考え方は危険です。
本格的な積雪や凍結がある場所では、冬用シューズや滑りにくさを重視した靴を選ぶ方が安心です。
それでも今回、私ならボンダイ9を選ぶ
それを踏まえたうえでも、
今回私が北海道で実際に履いた2足から選ぶなら、
雪の日はボンダイ9です。
理由は、
「絶対に滑らないから」
ではありません。
そうではなく、
厚いソール
大きなクッション
地面から距離を取っている感覚
足元を守られている感覚
これらを総合すると、私はクリフトン11よりボンダイ9の方が安心して歩けました。
これまでボンダイ9を履いてきて、
晴れの日は、
クッションが気持ちいい靴。
雨の日は、
水たまりから足を遠ざけてくれる靴。
そして今回雪の北海道で、
雪や濡れた路面から足元を守ってくれている感覚のある靴。
という、新しい一面を知ることができました。
北海道旅行・出張にHOKAを1足だけ持って行くなら?
これは季節によって答えが変わります。
雪のない季節で、
空港。
駅。
観光。
仕事。
ホテル。
などを長時間歩くのであれば、私はクリフトン11をかなり気に入っています。
軽快で、次の一歩が出やすいからです。
一方、
冬で雪の可能性がある。
雨や雪解け水も気になる。
多少重くても足元の安心感を優先したい。
という条件なら、
今回の経験では私はボンダイ9を選びます。
ただし、本格的な雪山や凍結した道路を歩くための靴としておすすめしているわけではありません。
あくまで、
街中で実際に使ったHOKAの比較
です。
私のHOKA3足を改めて整理すると
これまでの履き比べと今回の北海道での体験まで含めると、私の中では3足の役割がかなり明確になりました。
クリフトン10
万能型。
クッションも欲しい。
でも重すぎるのは嫌。
ランニングにも普段履きにも使いたい。
そんな人に使いやすいシューズ。
クリフトン11
軽快に進ませてくれる万能型。
旅行。
空港。
長時間歩行。
日常のランニング。
私自身は、足が自然に次へ進んでいくような感覚が好きです。
ボンダイ9
守られている感覚が最も強い。
長時間歩行。
ゆっくり歩く。
クッション重視。
雨の日。
そして今回、
雪のある北海道。
私の中では、天候が悪くなるほどボンダイ9の存在感が強くなっています。
雨でも雪でも感じた「厚底の意味」
最初にボンダイ9を買ったとき、私は単純に、
「クッションがすごい靴」
だと思っていました。
しかし実際に毎日履いていくと、それだけではありませんでした。
晴れの日にはクッション。
大雨の日には水面との距離。
雪の日には雪や濡れた路面との距離。
同じ厚いソールでも、
天候によってメリットの感じ方が変わる
のがおもしろいところです。
こういうことは、スペック表だけを見ていてもなかなか分かりません。
実際に自分で買って、
晴れの日。
雨の日。
そして雪の日。
と履いてみたからこそ気付けた部分だと思います。
まとめ|冬の北海道で履き比べた結果、雪の日はボンダイ9が一番安心だった
今回、仕事で北海道へ行く機会があり、雪のある環境でHOKAのクリフトンとボンダイ9を実際に使ってみました。
その結果、
今回の条件で、私が雪の日に一番安心感を持って履けたのはボンダイ9でした。
クリフトン11には、
軽さ。
歩きやすさ。
前へ進みやすい感覚。
という大きな魅力があります。
空港や駅などをどんどん歩くなら、今でも非常に気に入っています。
一方、ボンダイ9には、
足を地面から離してくれる厚さ
があります。
雨の日に感じていたこのメリットが、雪のある北海道でも生きました。
ただし繰り返しますが、
通常のボンダイ9は雪道専用シューズではありません。
凍結した路面や本格的な積雪では、冬用の靴を選ぶべき場面もあります。
それでも、
「Bondi 9とClifton 11を両方持っているけれど、雪が降っている日にどちらを履く?」
と聞かれたら、
今回の経験をした私は、
ボンダイ9を選びます。
これまで雨の日まで試してきましたが、今回さらに雪でも履くことができました。
今後も実際に履いて気付いた違いがあれば、引き続き追記していきたいと思います。
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