【大雨の日に実感】HOKA ボンダイ9は雨・水たまりに強い?実際に履いて分かった厚底の意外なメリット

最近、大雨や突然の集中豪雨に遭遇することが増えました。

朝は晴れていたのに、午後になると突然の土砂降り。

駅から駐車場まで少し歩いただけなのに道路には水たまり。

歩道の低い部分には水が溜まり、いつものスニーカーで歩いたら靴下まで濡れてしまった。

そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

私自身、普段からさまざまな靴を履いています。

これまで日常的によく履いてきたものだけでも、

・adidas スタンスミス
・Nike Air Force 1
・HOKA ボンダイ9
・HOKA クリフトン11
・仕事用を中心とした10種類ほどの革靴

などがあります。

そして最近、雨の日にもこれらの靴を履き比べる機会が増えました。

その中で、予想していなかったことに気付きました。

それが、

HOKA ボンダイ9は、浅い水たまりや雨で水の溜まった路面を歩いたとき、足まで水が届きにくい。

ということです。

先に大切なことを書いておきます。

通常のボンダイ9は、防水シューズとして販売されている靴ではありません。

この記事も、

「ボンダイ9なら豪雨でも絶対濡れない」

「冠水した道路を歩いても大丈夫」

という意味ではありません。

そうではなく、

厚底で足そのものが地面から高い位置にあることが、雨の日には思わぬメリットになる

という、実際に履いていて感じた話です。

雨の日の靴選びで悩んでいる方。

ボンダイ9を普段履きにしようか迷っている方。

クリフトン11とどちらを買うか悩んでいる方。

そんな方に向けて、私自身の実体験を詳しく紹介します。


結論|ボンダイ9は防水ではない。でも「足の位置が高い」のは想像以上に強かった

最初に結論です。

私が雨の日にボンダイ9を履いていて感じる最大のメリットは、

防水素材ではなく、地面から足までの距離です。

ボンダイ9を普段履いていると、

「ずいぶん分厚いクッションの上に乗っているな」

と感じます。

これは晴れている日には、

・クッション性が高い
・地面からの衝撃が少ない
・足が守られている感覚がある

というメリットになります。

しかし雨の日になると、違う意味を持ちます。

足が地面から離れている。

これが意外と大きいのです。

浅い水たまりであれば、水面よりも足そのものがかなり上にあります。

そのため、これまで履いていた普通のスニーカーでは、

「しまった、水が入った」

となった程度の水たまりでも、ボンダイ9だと何事もなく通過できることがあります。

これには私自身かなり驚きました。


ボンダイ9を履くと「地面から浮いている」ように感じる

以前、ボンダイ9とクリフトン11を比較した記事でも書きましたが、私がボンダイ9を履いて最も強く感じるのは、

地面との距離

です。

一般的な靴では、



靴底

地面

という感覚があります。

ところがボンダイ9の場合は、



厚いクッション

さらに靴底

地面

という感覚。

少し大げさに言えば、

地面の上を直接歩いているというより、クッションの台の上に乗って移動している

ような感覚があります。

HOKA公式でもBondi 9はクッション性を「柔らかい」と位置付け、HOKA自身も従来型からスタックハイトを増やしたモデルとして紹介しています。海外公式ではヒール部43mmと案内されています。

この厚みは、晴れた日に履けば極上のクッション。

そして雨の日には、

「足を水面から遠ざけてくれる高さ」

にもなります。


雨の日に初めて気付いた「厚底」の別のメリット

厚底シューズと聞くと、多くの人が考えるのは、

「クッションが良さそう」

「膝への負担が少なそう」

「長時間歩いても楽そう」

といったことでしょう。

私自身もそう思っていました。

雨対策としてBondi 9を購入したわけではありません。

ところが実際に雨の日に履いていると、

「あれ?」

と思うことが増えました。

以前なら避けて歩いていた程度の浅い水たまりを通っても、靴の中まで水が入ってこない。

そしてあるとき、

これはアッパーがすごいというより、そもそも足が水から離れているのでは?

と思ったのです。

そこから、普段履いている他の靴との違いを意識するようになりました。


スタンスミスと雨の日を比較

私は以前、adidasのスタンスミスもよく履いていました。

非常に使いやすいスニーカーです。

デザインもシンプルで、服装を選びにくい。

しかし雨の日、特に路面に水が溜まっている状況になると、Bondi 9との違いを感じます。

理由は単純です。

足の位置が違います。

スタンスミスを履いていると、比較的地面に近い位置を歩いている感覚があります。

そのため水たまりが少し深くなるだけで、

「ここは避けた方がいいな」

と感じます。

一方、Bondi 9は足そのものが高い。

当然、アッパー部分まで水が到達しなければ、靴内部への浸水は起こりにくくなります。

これは数値だけ見ていたときには、あまり意識していなかったメリットでした。


Air Force 1と比べてもボンダイ9は「高さ」を感じる

Nike Air Force 1も比較的ソールに存在感があるスニーカーです。

一般的な薄底スニーカーと比べれば、雨の日でも安心感があります。

それでも私自身が実際に履き比べると、

Bondi 9の方がさらに地面から離れている感覚

があります。

Air Force 1の場合は、

「厚めのスニーカーを履いている」

という感覚。

Bondi 9の場合は、

「クッションの台の上に足を載せている」

という感覚。

この違いは晴れの日でも分かりますが、水のある路面ではさらに意識します。


革靴との違いはさらに大きい

私は仕事柄、革靴を履くことも多く、種類も10足ほど使っています。

革靴にももちろん良いところがあります。

しかし大雨の日に困るのが、

路面に水が溜まったとき

です。

革そのものが多少雨を弾いたとしても、足の位置が低ければ水深が少し増えただけで履き口や縫い目付近に水が届きやすくなります。

さらに、革靴の場合、

濡らしたくない。

シミが心配。

乾燥後の手入れが必要。

という別の問題もあります。

その点、日常のランニングシューズとしてBondi 9を履いている日は、私は心理的にもかなり楽です。

ただし繰り返しますが、

Bondi 9そのものが完全防水という意味ではありません。

上から強い雨が降れば当然アッパーは濡れます。

水がアッパーまで届けば内部へ入ることもあります。

あくまで、

浅い水が路面にある場面では「厚底による高さ」が効いている

という話です。


クリフトン11と雨の日を比べると?

私は現在、HOKAのクリフトン11も毎日のように履いています。

そしてこの2足はかなり性格が違います。

私の感覚では、

Bondi 9=地面から距離を取って守ってくれる

Clifton 11=軽さによって次の一歩をどんどん前へ運んでくれる

という違いがあります。

クリフトン11は本当に歩きやすいです。

以前の記事でも表現しましたが、

私にとっては、

空港にある「動く歩道」に乗っているような感覚

があります。

一歩踏み出す。

すると、そのまま次の一歩へ。

さらに次の一歩へ。

靴が勝手に歩くわけではありませんが、それくらい足運びがスムーズです。

ただ、雨の日の浅い水たまりを意識すると、私はBondi 9の方に安心感を感じます。

これは防水性能の比較というより、

足元の高さとボリューム感による安心感

です。

なおHOKAには別にClifton 11 GTXがあり、公式サイトでも雨天対応を前面に出しています。通常モデルと雨天向けモデルは区別して考える必要があります。


雨の日ならボンダイ9が最強なのか?

ここは慎重に書いておきたいところです。

答えは、

条件次第です。

例えば、

・小雨
・雨上がり
・歩道に浅い水たまりがある
・駐車場に少し水が溜まっている

といった環境なら、私はBondi 9の厚底をかなり心強く感じます。

一方で、

・強い横殴りの雨
・長時間雨にさらされる
・アッパーより高い位置まで水がある
・道路そのものが冠水している

という状況なら話はまったく別です。

Bondi 9は長靴ではありません。

通常モデルは完全防水シューズでもありません。

厚底だから冠水路へ入ってよい、という意味では絶対にありません。

大雨や冠水時は靴の性能より、安全な場所へ移動することの方が圧倒的に重要です。


「数cmの違い」が大きく感じられる理由

水たまりを考えると分かりやすいです。

普段なら、

「たった数cm」

と思います。

しかし靴の場合、その数cmで、

水がアッパーまで届くか届かないか

が決まることがあります。

1cm低ければ濡れる。

1cm高ければ濡れない。

そういう境界があります。

そのため、Bondi 9のような厚底では、

晴れている日に感じる以上に、

雨の日にはソールの高さが大きな意味を持つ

と感じています。


ただしアウトソールのグリップは別問題

ここも重要です。

「水が入りにくかった」

という話と、

「濡れた路面でも絶対滑らない」

という話はまったく別です。

雨の日は、

マンホール。

タイル。

横断歩道の白線。

駅の床。

コンビニの入口。

など、非常に滑りやすくなる場所があります。

どんなシューズでも油断はできません。

厚底によって水を避けやすくても、濡れた路面では歩幅を小さくし、慎重に歩く必要があります。


ボンダイ9のアウトソールを実際に見る

【ここにボンダイ9とクリフトン11のアウトソール比較写真】

私が実際に所有しているBondi 9とClifton 11のアウトソールを並べてみると、形状がかなり違います。

靴を上から見るだけでは分かりにくい部分ですが、裏返すと、

「同じHOKAでもこんなに違うのか」

と感じます。

そして雨の日には、ソールの厚さだけでなく、

水に濡れた路面でどう感じるか

も重要です。

今後さらに雨天時に履き比べ、摩耗が進んだときの変化についても追記していく予定です。


かかとを比較するとBondi 9の存在感がよく分かる

【ここにBondi 9とClifton 11のかかと比較写真】

後ろから2足を並べると、Bondi 9とClifton 11のキャラクターの違いが分かりやすくなります。

Bondi 9は、

足の下に大きな土台がある

という印象。

Clifton 11は、

軽快に足を送り出すための形

という印象です。

雨の日にBondi 9を心強く感じるのも、この「土台感」が大きいと思います。


横から見るとさらに分かりやすい

【ここにソール厚のアップ比較写真】

横から見ると、Bondi 9のミッドソールの厚さがよく分かります。

私はこの部分を、

「地面との間にある防波堤」

のように感じることがあります。

もちろん本当に水を防ぐ壁ではありません。

しかし浅い水たまり程度であれば、

足を地面から離してくれる。

晴れの日ならクッション。

雨の日なら高さ。

同じ厚底が、天候によって別のメリットになるところがおもしろいです。


黒いボンダイ9は雨の日の普段履きにも合わせやすい

私が使っているような黒系カラーには、もう一つメリットがあります。

雨の日は、

泥。

路面の汚れ。

水はね。

などがどうしても発生します。

白いシューズの場合、雨の日に履くこと自体をためらってしまうことがあります。

一方、黒系のBondi 9なら、日常履きでも比較的気軽に使えます。

仕事帰り。

買い物。

旅行。

散歩。

多少天候が怪しい日でも、

「今日はこれで行こう」

と選びやすい。

これはスペック表には載っていない、実際に日常使いして感じるメリットです。


大雨の時代、靴選びも少し変わるかもしれない

最近は短時間に大量の雨が降ることも珍しくありません。

実際、2026年9月8日には名古屋で1時間104.5mmが観測され、同地点の観測史上1位が更新されています。翌9日も東海地方では雨や雷雨、非常に激しい雨となる可能性が気象庁から示されています。

もちろん、こうした猛烈な雨の中をBondi 9で歩こうという話ではありません。

むしろ危険な大雨なら外出しないことが最優先です。

ただ、

突然雨が降ってきた。

雨上がりの駅前を歩く。

駐車場に水が溜まっている。

旅行中に天候が崩れた。

そういう日常的な場面では、

靴底の高さというものが、思っていた以上に便利

だと私は感じています。


雨の日に実際に履いて感じたメリット5つ

私の実体験を整理すると、Bondi 9には雨の日に次のような良さを感じます。

1.浅い水たまりで足まで水が届きにくい

最大のメリットです。

足が高い位置にあるため、普通のスニーカーならアッパーまで水が届きそうな場面でも余裕を感じることがあります。

2.足裏が地面から遠い安心感

水だけでなく、地面そのものとの距離があります。

雨の日の冷たく濡れた路面でも、足元に大きなクッションがある安心感があります。

3.クッション性そのものが快適

雨の日はいつも以上に足元へ気を使います。

その状態で長時間歩くと疲れます。

Bondi 9の柔らかいクッションは、そうした日の普段履きでも快適です。

4.黒系なら汚れを気にしすぎず使える

雨の日専用ではなくても、

「雨が降りそうだから今日は履くのをやめよう」

と思いにくいところがあります。

5.晴れの日にも普通に使える

長靴との最大の違いです。

朝は晴れ。

午後から雨。

そんな日でも、普段のシューズとして履いて出かけられます。


雨の日に感じたデメリットもある

良いところだけを書くつもりはありません。

まず、

完全防水ではありません。

上から雨が降り続けば濡れます。

そして厚底なので、濡れた場所では足元を普段以上に意識して歩く必要があります。

さらに靴が濡れれば、当然乾燥させる必要もあります。

つまり、

レインシューズの代わりではない

ということです。

私が評価しているのはあくまで、

普段履きのランニングシューズなのに、厚底が雨の日に思わぬメリットを生んでいる

という部分です。


結局、雨の日にボンダイ9はおすすめ?

私の答えは、

「浅い水たまりや雨上がりの路面程度なら、かなり心強い。ただし雨専用シューズではない」

です。

スタンスミス。

Air Force 1。

革靴。

Clifton 11。

これらを日常的に履いてきた中で、

雨の日に浅い水が溜まった路面を歩いたとき、

Bondi 9ほど『地面から離れている』ことを意識した靴はありませんでした。

これは実際に使うまで気付かなかったポイントです。


ボンダイ9とクリフトン11、雨の日も含めてどちらを選ぶ?

普段の歩きやすさだけで選ぶなら、私はClifton 11を非常に高く評価しています。

軽く、

次の一歩が出やすく、

長時間歩くときにも使いやすい。

一方、

クッション。

安心感。

そして今回紹介した、

浅い水たまりに対する足位置の高さ

まで含めるならBondi 9には独自の魅力があります。

つまり、

Clifton 11は「前へ進ませてくれる靴」。

Bondi 9は「足を地面から遠ざけ、守ってくれる靴」。

雨の日には、この違いがさらに明確になります。


まとめ|ボンダイ9の厚底は雨の日にも意味があった

Bondi 9を購入したとき、私は、

「雨の日に便利そうだから」

という理由で選んだわけではありません。

目的はあくまで、

クッション性。

履き心地。

長時間歩いたときの快適さ。

でした。

ところが実際に毎日のように履き、雨の日にも使用しているうちに、

厚底にはクッション以外の意味もある

ことに気付きました。

足の位置が高い。

だから浅い水たまりでは、水がアッパーまで届きにくい。

スタンスミス。

Air Force 1。

何足もの革靴。

Clifton 11。

それらと実際に履き比べてきたからこそ感じた違いです。

もちろんBondi 9は長靴ではありません。

防水を保証するシューズでもありません。

冠水した道路を歩くための靴でもありません。

しかし、

日常生活の中で突然雨に遭遇したとき、厚いソールが想像以上に頼もしい。

これは私にとってBondi 9を使い続ける理由が一つ増えた瞬間でした。

今後も晴れの日だけでなく、雨の日、長時間歩いた日、旅行、ウォーキングなど、さまざまな状況でBondi 9とClifton 11を履き比べていきます。

スペック表だけでは分からない、

実際に履き続けたからこそ分かる違い

を、今後も追記していきたいと思います。


ボンダイ9とクリフトン11をもっと詳しく比較しています

Bondi 9とClifton 11を毎日のように履き比べて分かった、クッション性・軽さ・歩きやすさ・長時間使用などの違いはこちらの記事で詳しくまとめています。

「ボンダイ9とクリフトン11を徹底比較|毎日履いて分かった違いとおすすめ」

※先ほど公開した「Bondi 9 vs Clifton 11」の記事URLをここに内部リンクしてください。

また、Clifton 10・Clifton 11・Bondi 9の3足を比較した記事はこちらです。

Clifton 10とClifton 11の違いを詳しく比較した記事はこちらです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました