会社を辞めたいと心に決めてから取り組んだことに行政書士試験があります。
行政書士試験は合格率が10%を割る、難関試験です。僕にとっては超難関試験でした。
会社が辛かったのでそのモヤモヤを向ける矛先としてこの試験を選択しました。
勉強期間は7か月。法律系の知識は皆無。経験もない。そんな中で1発で合格できた体験談を書き綴ってみます。
結論から申し上げますと使った教材は『合格革命の肢別過去問題集』と『東京リーガルマインド LEC総合研究所のウォーク問』と『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 民法1一総則・物権・担保物権』『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 民法2一債権総論・各論・家族法』有名なスー過去ってやつですね、この4冊のみです。
もちろん予備校や通信教育、TACやLECの講座受講したかったですが、会社を辞めた後の貯金に手を付けたくなかったことと、勉強当初はそこまで本気ではなかったからです。
そしてその浮いたお金でどうしても買いたいものがあり、そちらに投資しました。
椅子です。皆さんご存じかもしれませんが、ハーマンミラーのアーロンチェアです。合格できた一番の要因はこっちに予備校代を回したことが大きいかもしれない…椅子にこの値段僕には考えられませんでした、が、何年も何年も葛藤してようやく決断しました。元々貧乏性なので、元を取らなくてはという思いが溢れ、結果的に勉強に取り組む時間が増えました。昔から勉強をするときに一番感じていたことは最初のやり始める瞬間が一番つらい。でもやり始めてしまえばあとは案外時間を忘れるくらい没頭できるものだと感じていました。「やる気スイッチ」という思いを込めてポイントが多くつく日にポチリました。買ってしまった後思ったのは悩んでいる期間、もっと前に買っておけば良かったなと。そうすれば1日当たりの使用料という考え方をすればもっとお得だったのに…過去はどうしようもないのでこれから毎日使って『1日当たりの使用料』を減らしていきます。
参考書に関しては、結果的に初学者でも本気で取り組めば、この4冊でじゅうぶんだと断言できます。
お酒が大好きなのですが、勉強期間中はほぼ辞めていました。勉強よりもこの部分のほうがきつかった。
ただ近年の記述式の問題だけは 上記のテキストだけでは合格は難しいかと。
私の一緒に試験 勉強していた友達も使っていましたがゆーき大学の神ノートをお使いの方はとても多いと思うのですが、その中でも自分は記述の神はかなり使えました。
数年連続この記述の神の中から実際に出題されているので、なぜこんなに出題されるところが当たるのだろうと不思議でした。
もしかして 試験委員会と何か繋がっているのか、、、と思うほどの 的中率なのでやはり現役の弁護士さんが作っているだけあって 分析力がすごいのだと実感しました。
しかも 他の講座に比べてゆーき先生は少し 淡白な感じで試験前には応援メッセージ等は出さないというスタンスでしたが最近は行政法や 民法の要点をまとめた動画や、試験当日の気持ちが落ち着くような動画もいつもの ユーモア さ を交えて配信してくれるようになりました。
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