HOKA(ホカ)の人気ランニングシューズ「クリフトン」。
その最新モデルとして登場したのが「クリフトン11」です。
クリフトン10からクリフトン11へ。
数字だけを見れば、単純なモデルチェンジに思えるかもしれません。
「新しい11のほうが性能がいいんでしょ?」
「10を持っているけど、11へ買い替える意味はある?」
「クリフトン10と11は、実際に何が違うの?」
おそらく、この記事を読んでいる方が最も知りたいのは、こうした疑問ではないでしょうか。
私自身も、クリフトン10とクリフトン11を実際に手元に置いて比較するまでは、正直なところ「そこまで大きな違いはないだろう」と思っていました。
ところが、実物を2足並べてみると、想像以上に違いが見えてきました。
しかも、その違いは単なるスペック表だけでは分かりません。
今回特に面白かったのが、カラー、アッパーの見え方、シルエット、そしてかかと周辺の素材感です。
今回手元にあるクリフトン11はグレー系。
対してクリフトン10はブラックです。
並べてみると、同じ「黒系」のシューズに見えていた2足が、実はかなり違った表情を持っていることに気づきます。
さらに、かかとを近くで見ると、クリフトン11はスルスルとなめらかな印象の素材。
クリフトン10は、ザラザラとした網目感の強いメッシュ素材。
この違いは、カタログや商品ページの小さな写真だけではなかなか分かりません。
だからこそ今回は、一般的なスペック比較だけではなく、**「実物を並べてみたからこそ分かったクリフトン10とクリフトン11の違い」**に重点を置いて徹底比較していきます。
なお、HOKAの3モデルをまとめて比較したい方は、以前まとめたこちらの記事もぜひ参考にしてください。
HOKAクリフトン10・11・ボンダイ9を3足まとめて比較した記事はこちら
https://pichianblog.com/hoka-clifton10-clifton11-bondi9-comparison/410/
今回は、その3足比較記事では書き切れなかった「クリフトン10と11だけを徹底的に比べる」という視点から掘り下げていきます。
まず結論!クリフトン10とクリフトン11は「似ているけれど、同じではない」
最初に結論から言います。
クリフトン10とクリフトン11は、まったく別の方向に進んだシューズではありません。
むしろ、クリフトン10で作り上げられた方向性をベースに、クリフトン11で細部をさらに洗練させたモデルと考えると分かりやすいでしょう。
HOKA公式ではクリフトン11について、従来のスムーズなライド感を維持しながら、改良されたエンジニアードメッシュアッパーや柔らかなソックライナー、二重レースロック、コンプレッション成型EVAフォーム、MetaRockerなどを採用しています。
つまり、
クリフトン10を全否定して作り直したのがクリフトン11ではない。
ここは非常に重要です。
クリフトン10を履いていて、
「この靴は好きだけど、ここがもう少しこうだったら……」
と思っていた部分を、11で細かく磨き上げた。
そんなイメージを持つと、かなり理解しやすいでしょう。
そのため、クリフトン10をすでに持っている人にとっては、「必ず11へ買い替えるべき」とまでは言えません。
一方で、これから初めてクリフトンを購入する人なら、最新モデルである11を選ぶという考え方は十分にあります。
【写真①】まずは実物を並べて比較!左がクリフトン11、右がクリフトン10

今回の写真では、
左側がクリフトン11
右側がクリフトン10
です。
まず最初に目に飛び込んでくるのが、カラーの違いではないでしょうか。
クリフトン10は、かなり分かりやすいブラック。
アッパーからシューレース、そしてソールまで黒を基調にまとまっているため、全体として非常に引き締まって見えます。
一方、クリフトン11はグレー系。
ブラックに近いダークグレーなので、単体で見れば「黒っぽい」と感じるかもしれません。
しかし、クリフトン10と横に並べてしまうと話が変わります。
「クリフトン11って、こんなにグレーだったんだ」
と感じるほど、色味の違いがはっきりします。
この差はかなり面白いところです。
同じシリーズ、同じような形。
それでもカラーが違うだけで、ここまで印象が変わります。
クリフトン10は全体が一つにまとまって見える。
クリフトン11はグレーの明るさによって、アッパーの形やパーツの配置が見えやすい。
個人的には、
クリフトン10=シンプルで引き締まった印象
クリフトン11=立体感があり、スポーティーな印象
という違いを感じます。
ここは商品ページの写真を1足ずつ見ているだけでは、なかなか分からないところです。
だからこそ、実物比較写真には大きな意味があります。
クリフトン10は「ブラックの強さ」がかなり魅力的
クリフトン10を実際に見ていると、改めてブラックの強さを感じます。
ランニングシューズは、構造上どうしてもソールが厚くなります。
HOKAの場合、その特徴が特に分かりやすい。
ところが全体がブラックだと、厚底特有のボリューム感が少し落ち着いて見えます。
もちろん厚底であることは分かります。
でも、
「かなりゴツいシューズだな」
という印象より、
「黒くまとまったランニングシューズだな」
という見え方になりやすいのです。
そのため、普段着にも合わせやすい。
黒いパンツ、ジーンズ、スポーツウェア。
比較的いろいろな服装に合わせやすいのがブラックの魅力です。
一方、クリフトン11のグレーは、素材やデザインが見えやすい。
パーツごとの形が分かりやすいため、
「ランニングシューズを履いている」
という雰囲気が強くなります。
同じクリフトンでも、カラーによってここまで見え方が違うというのは面白いところです。
【写真②】正面から見ると「つま先」の違いが分かる

続いて、正面から見た写真です。
この角度では、つま先からシューレース周辺にかけての印象を比較できます。
どちらもクリフトンらしい丸みのあるトゥ形状ですが、アッパーの素材とデザインの見え方には違いがあります。
特にクリフトン11では、エンジニアードメッシュの存在感があります。
HOKA公式でもクリフトン11のアッパーにはエンジニアードメッシュを採用しているとされています。
ブラックのクリフトン10では、黒という色によって素材の凹凸やパーツの境界が少し目立ちにくくなっています。
対してグレー系の11では、パーツの輪郭が比較的見えやすい。
そのため、正面から見ると11のほうが少し複雑で立体的な印象があります。
こうした「見た目の違い」は、スペック表には出てきません。
だからこそ、実物写真を使った比較記事には価値があります。
クリフトン10と11はシューレース周辺にも注目
クリフトン10と11を比較するとき、シューレース周辺も見ておきたいポイントです。
クリフトン11では二重レースロックが採用されています。HOKA公式でも特徴の一つとして明記されています。
単純に「紐を通す場所がある」というだけではありません。
走っている最中に足とシューズの一体感を高めることや、タンの動きを抑えることなど、フィット感に関係する部分です。
クリフトン10についても、以前のモデルからフィット感を意識した工夫が行われていました。
この点を見ると、クリフトン11は完全に別路線へ進んだというより、
クリフトン10までに培ってきたフィット感の思想を継承しつつ、さらに磨いた
と考えるほうが自然でしょう。
【注目ポイント】かかとの素材がかなり違う
そして、今回の記事でぜひ取り上げたいのがここです。
かかとの素材。
これは、2足を実際に持っているからこそ気づける違いだと思います。
今回ご用意いただくズーム写真では、
クリフトン11は、スルスルとなめらかな印象の素材。
一方で、
クリフトン10は、ザラザラとした網目感の強いメッシュ素材。
この差をぜひ写真と一緒に見せたいところです。
【写真③】クリフトン11のかかとをズームで見る

まずクリフトン11のかかと部分。
写真を近くで見ると、かなりスムーズな表面に見えるはずです。
全体的にスルスルとした印象で、細かな網目が強調されている感じではありません。
この違いは意外と大きい。
靴は、
「ソール」
「アッパー」
「シューレース」
だけで構成されているわけではありません。
実際に足を入れたときにかかとを包み込む部分も、履き心地に関係してきます。
HOKAはクリフトン11について、エンジニアードメッシュアッパーやオープンセルソックライナーなど、快適性を意識した構成を採用しています。
そのため、クリフトン11は見た目だけでなく、足を包み込む部分まで含めて「現代的なデイリートレーナー」として仕上げられていると考えられます。
【写真④】クリフトン10のかかとは網目感が強い

続いてクリフトン10。
こちらはクリフトン11とはかなり印象が違います。
今回の写真では、かかとの素材がよりザラザラしていて、網目感が強く見えます。
この「見た目の素材感」の違いは、2足を並べたときに非常に面白いポイントです。
クリフトン10には、どこか昔ながらのランニングシューズらしい「メッシュ感」があります。
一方のクリフトン11は、より滑らかで洗練された印象。
もちろん、素材の見た目だけで履き心地を断定することはできません。
しかし、
見た目の質感が明確に違う
ということ自体が、今回の実物比較で分かった重要なポイントです。
この部分は、一般的な「クリフトン10 vs 11」のスペック比較記事では見かけにくいでしょう。
だからこそ、今回の記事のオリジナリティになります。
かかとの素材の違いは「見た目だけ」で判断していいのか?
ここは少し冷静に考えておきたいところです。
素材が違って見えるからといって、
「こっちのほうが絶対に快適」
「こっちのほうが絶対に蒸れない」
と断定するのは避けたほうがいいでしょう。
ランニングシューズの履き心地は、素材だけでは決まりません。
足型。
サイズ。
足幅。
履き方。
ソックス。
走る距離。
走る速度。
これらによっても変わります。
だから今回の記事では、
「素材感の違いがある」
ことをしっかり伝えながら、
「この違いが自分の足ではどう感じるのか」
というところは、読者に委ねる書き方にします。
そのほうが記事としても信頼できます。
【写真⑤】横から見るとクリフトン11と10の「厚底感」が分かる

横から見ると、2足のキャラクターがさらに見えてきます。
HOKAの特徴でもある厚みのあるミッドソール。
クリフトン10も11も、普通のランニングシューズと比べれば十分にボリュームがあります。
それでいて、
「ただ厚ければいい」
というシューズではありません。
HOKAの大きな特徴の一つがMetaRockerです。
HOKAはこれによって、着地から蹴り出しまでの足のローリングをスムーズにする設計を採用しています。クリフトン11でも「スムーズMetaRocker」が公式の特徴として挙げられています。
このため、横から見ると単純な「分厚い靴」ではなく、
前へ転がっていくような形
が見えてきます。
クリフトン10は「バランス型」と考えると分かりやすい
先日の3足比較記事でも触れましたが、クリフトン10の強みはバランスです。
ボンダイ9ほど巨大なクッションではありません。
でも、一般的なランニングシューズと比べれば、しっかりとしたクッションがあります。
前回の記事でも、クリフトン10は「しっかりクッションが欲しいけれど、ボンダイほどのボリュームはいらない」という人に向いている、と整理しました。
この立ち位置は、クリフトン10の魅力です。
ランニングだけでなく、
ウォーキング。
普段履き。
ちょっとした長距離の散歩。
旅行。
こうした場面にも持ち込めます。
つまり、1足でいろいろやりたい人には非常に便利な存在です。
クリフトン11は「進化した万能型」
ではクリフトン11はどうでしょうか。
こちらも万能型です。
ただ、クリフトン10と比べると、細かい快適性により意識が向いていると考えると分かりやすいでしょう。
HOKA公式では、デイリーラン向けのトレーニングシューズとしてクリフトン11を位置づけています。エンジニアードメッシュ、オープンセルソックライナー、二重レースロックなどを採用しています。
つまり、
「毎日使う」
「長く履く」
「ランニング以外でも使う」
という人にとって、非常に相性の良い方向性です。
ここがクリフトン11の面白いところです。
クリフトン10から11へ買い替える価値はある?
ここは、多くの人が一番知りたい部分でしょう。
結論としては、
クリフトン10を持っている人が、必ずクリフトン11へ買い替える必要はありません。
これはかなり重要です。
クリフトン10自体が十分に完成度の高いシューズだからです。
先日の3足比較記事でも、クリフトン10はバランス型、クリフトン11は進化した万能型として整理しました。
10を履いていて、
「特に不満がない」
のであれば、11に変える必要性はそこまで高くありません。
逆に、
「もう少し足当たりを良くしたい」
「アッパーの素材感が好み」
「最新モデルを履きたい」
「毎日のランニングをもう少し快適にしたい」
という人なら、11へ進む意味があります。
クリフトン10と11の違いは「劇的な変化」ではない
私はここをかなり強調したいと思います。
クリフトン10から11へ変わったからといって、
まったく違うシューズになったわけではありません。
むしろ、
「クリフトンらしさを守りながら完成度を高めた」
という表現のほうがしっくりきます。
だから10を愛用している人が11を履いても、
「何これ、全然違う!」
というより、
「なるほど、こういうところが改良されたんだな」
と感じるタイプのモデルチェンジだと思います。
前回の記事でも、11は「クリフトン10の方向性を捨てずに、履き心地やフィット感を磨いたモデル」と整理しました。
それでもクリフトン11を選ぶ理由はある
では、なぜ新しい11が必要なのでしょうか。
一番大きいのは、
細かな部分の積み重ね
です。
ランニングシューズでは、この「細かな部分」が実は重要です。
10分走って終わるなら、大きな違いを感じないかもしれません。
しかし、
30分。
1時間。
2時間。
あるいは旅行で一日中。
そうなってくると、アッパーのフィット感や足当たりなど、細かな違いが効いてきます。
クリフトン11がデイリーラン向けとして作られているのも、まさにこの部分でしょう。
ランニングならクリフトン10と11、どちら?
ランニング用として考えるなら、どちらにも魅力があります。
クリフトン10は、バランスの良さが武器。
クリフトン11は、そこから快適性をより現代的に仕上げた印象。
初心者がジョギングを始める。
毎日ゆっくり走る。
週末に長めに走る。
こうした使い方なら、どちらでも対応しやすいでしょう。
一方で、
「とにかくスピードを出したい」
「レースで自己ベストを狙いたい」
という人なら、クリフトン以外にも選択肢を広げたほうがいいでしょう。
クリフトンは何でも一番の靴ではありません。
だからこそ使いやすいのです。
ウォーキングならクリフトン11もかなり面白い
クリフトン11は公式にも「ランニング」「ウォーキング」の用途が記載されています。
ここは非常に重要です。
最近は「ランニングシューズをランニングだけに使わない」という人が増えています。
例えば、
通勤。
散歩。
旅行。
買い物。
立ち歩きの多い日。
こうした用途です。
そこで重要になるのが、
「軽い」
「クッションがある」
「歩きやすい」
という3つ。
クリフトン11は、この領域にしっかり対応しています。
普段履きならブラックのクリフトン10が非常に強い
今回の写真を見て、普段履きとして私が非常に魅力を感じるのがクリフトン10です。
何より、
ブラックが強い。
服装に合わせやすい。
汚れも目立ちにくい。
全体が締まって見える。
この3つは大きなメリットです。
厚底シューズは、人によっては「スポーツ感が強すぎる」と感じることがあります。
でも、オールブラックに近いカラーリングになると、その印象がかなり和らぎます。
そのため、
「ランニングにも使いたいけど、普段着でも履きたい」
という人には、ブラックのクリフトン10はかなり魅力的です。
グレーのクリフトン11は「今っぽさ」がある
一方、今回のグレー系クリフトン11は、かなりスポーティー。
特に2足を並べると、この違いがはっきりします。
ブラックの10が、
「落ち着き」
なら、
グレーの11は、
「軽快さ」
というイメージです。
もちろん色だけで性能が決まるわけではありません。
しかし、シューズは毎日身につけるものです。
見た目が好きかどうかは非常に重要です。
どれだけ性能が高くても、
「この色は好きじゃない」
と思ってしまえば、出番は減ります。
逆に、
「この靴、かっこいい」
と思えれば、自然と履く回数が増えます。
これはスペック表には書けない、かなり大事な部分です。
クリフトン10と11、サイズ感はどう考える?
ここは注意が必要です。
同じ「クリフトン」という名前でも、モデルが変わればフィット感の感じ方が変わることがあります。
さらに、足の形には個人差があります。
幅広。
甲高。
細身。
左右差。
こうした要素によっても印象が変わります。
そのため、
「10が27cmだったから11も絶対27cmで大丈夫」
と決めつけるのはおすすめしません。
HOKAではクリフトン11にレギュラー、ワイド、エキストラワイドなど複数の幅が用意されています。
サイズだけではなく、
「足幅に合ったモデルを選ぶ」
という視点も重要です。
クリフトン10と11、どちらが長時間履きやすい?
これも非常に気になるところです。
長時間履くなら、クッション性だけを見てはいけません。
足を包み込むアッパー。
かかとのホールド感。
ソールのローリング感。
重量。
これらが合わさって「長時間履きやすい靴」になります。
クリフトン11では、ソックライナーなども含めて快適性を意識した構成になっています。
ただし、人によって10のほうが足に合う可能性もあります。
結局は、
自分の足に合うかどうか
が一番大切です。
ここで改めて3足比較記事も読んでほしい
今回の記事は、クリフトン10とクリフトン11に特化しています。
もし、
「ボンダイ9と比べたらどうなの?」
「クリフトンとボンダイはどっち?」
「HOKAの3足をまとめて比較したい」
と思った方は、先日の記事をぜひ読んでみてください。
HOKAクリフトン10・11・ボンダイ9を徹底比較した記事はこちら
こちらの記事では、クリフトン10、クリフトン11、ボンダイ9を、
「軽快さ」
「クッション」
「長距離」
「ウォーキング」
「普段履き」
などの視点から比較しています。
今回の記事と合わせて読んでもらうことで、
「クリフトン10と11の違い」だけでなく「そもそもクリフトンとボンダイのどちらを選ぶべきか」
まで理解できるようになります。
クリフトン11に向いている人
ここまでを整理すると、クリフトン11がおすすめなのは、
最新モデルが欲しい人。
毎日のランニングに使いたい人。
ランニングとウォーキングの両方で使いたい人。
アッパーの素材感を重視する人。
フィット感や足当たりを重視する人。
グレー系の現代的なデザインが好きな人。
このような人です。
クリフトン10に向いている人
一方、クリフトン10がおすすめなのは、
ブラックのデザインが好きな人。
シンプルな見た目が好きな人。
クリフトンらしいバランスを求める人。
最新モデルにこだわらない人。
価格を抑えて購入したい人。
すでにクリフトン10を気に入っている人。
こうした人です。
「10を買うか11を買うか」より大切なこと
私は、今回2足を並べてみて、最終的にはここが一番大事だと思いました。
シューズはスペックだけで選ぶものではありません。
自分が、
どこで履くのか。
どれくらい走るのか。
どんな服装に合わせたいのか。
どんな履き心地が好きなのか。
ここを考えて選ぶべきです。
「11だから10より優れている」
という考え方だけでは、シューズ選びを間違えることがあります。
ブラックの10のほうが好きなら10。
グレーの11のほうが好きなら11。
それでいいのです。
【まとめ】クリフトン10とクリフトン11、私ならこう選ぶ
最後に今回の比較をまとめます。
クリフトン10は、
「完成度の高いバランス型」
として魅力があります。
そして今回のブラックカラーは、かなり完成度が高い。
全体が黒でまとまっているため、引き締まって見えます。
一方のクリフトン11は、
「クリフトン10をさらに洗練させた最新モデル」
というイメージです。
エンジニアードメッシュアッパー、オープンセルソックライナー、二重レースロックなどが採用され、デイリーランやウォーキングまで幅広く使えるモデルとして展開されています。
そして今回、実物を並べて一番面白かったのが、
カラーと素材感の違いです。
クリフトン11はグレー系。
クリフトン10はブラック。
さらにかかと部分を見ると、
クリフトン11はスルスルとなめらかな印象。
クリフトン10はザラザラした網目感の強いメッシュ。
この違いは、まさに実物比較だからこそ分かる部分でした。
ネットショップの商品ページだけを見て、
「どっちもクリフトンだから似たようなものだろう」
と思ってしまうのは、少しもったいないかもしれません。
実際に2足を並べると、同じシリーズでも表情が違います。
だからこそ、
クリフトン10が好きな人は10を選んでいい。
最新モデルが欲しい人は11を選べばいい。
それぞれにちゃんと選ぶ理由があります。
そして、もしクリフトン10・11だけでなく、ボンダイ9まで含めて比較したいのであれば、先日の3足比較記事もぜひ読んでみてください。
HOKAのクリフトン10・クリフトン11・ボンダイ9を実際に比較した3足徹底比較はこちらです。
今回の記事と先日の3足比較記事を合わせて読めば、
「HOKAの中で自分にはどのシューズが合っているのか」
がかなり見えてくると思います。
クリフトン10か、クリフトン11か。
最後に選ぶのは、スペック表ではありません。
自分の足と、自分の使い方です。
そして、毎日履きたくなると思えるデザインかどうか。
今回のブラックのクリフトン10とグレーのクリフトン11を実際に並べてみて、私は改めてそこがシューズ選びでは非常に重要だと感じました。


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