ランニングシューズを選ぶとき、こんな疑問を持ったことはありませんか。
「HOKAって結局、どのモデルを選べばいいの?」
「クリフトン10とクリフトン11は何が違う?」
「ボンダイ9のほうがクッションが厚いなら、クリフトンを選ぶ理由はある?」
「ASICSのNOVABLASTやGEL-NIMBUS、NikeのPegasusやVomeroと比べたらどうなの?」
最近はランニングシューズの種類が本当に多くなりました。
しかも、単純に「値段が高い=性能が良い」という世界でもありません。
軽さを求める人もいれば、クッション性を求める人もいます。
反発を重視する人、安定感を重視する人、ゆっくり走る人、長距離を走る人、ウォーキング中心の人もいる。
つまり、「最高のランニングシューズ」は人によって違うのです。
そんな中で、今回あえて深く比較したいのがHOKAの3足。
Clifton 10(クリフトン10)

Clifton 11(クリフトン11)

Bondi 9(ボンダイ9)

です。
この3足はいずれもHOKAを代表するモデルですが、実際にはキャラクターがかなり違います。
しかも興味深いのが、現在のCliftonは「昔ながらの軽量クッションシューズ」というイメージだけでは語れなくなっていること。
Clifton 10では大幅にスタックが増え、Clifton 11ではさらに完成度を高めています。
一方のBondi 9は、HOKAらしい最大級のクッション性をさらに進化させています。
この記事では、この3足を中心に、
「軽さならどれなのか」
「クッションならどれなのか」
「普段履きならどれなのか」
「長距離ならどれなのか」
「初心者にはどれなのか」
「ASICS・Mizuno・Nikeと比較するとどうなのか」
まで、一気に掘り下げていきます。
HOKAを選ぶ前に知っておきたいこと
まず最初に言っておきたいのは、HOKAは単純な「厚底ブランド」ではないということです。
もちろん、HOKAを見て最初に目に入るのは、その厚いミッドソールでしょう。
普通のランニングシューズと並べると、
「こんなにソールが厚くて大丈夫なの?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、HOKAの面白さは単純にフォームを厚くしたことではありません。
その厚みを使って、着地から足が前へ移動していく一連の流れを設計しているところにあります。
代表的なのがMetaRockerです。
HOKA独特のロッカー形状によって、足を前へ送り出すような走行感を狙っています。Clifton 10、Clifton 11ともにこの考え方が中心にあります。
だからHOKAは、
「クッションが柔らかい靴」
だけではありません。
「厚みを利用して走りそのものを変えていく靴」
と考えたほうが、その魅力は分かりやすいでしょう。
まずは結論!Clifton 10・Clifton 11・Bondi 9の違い
先に結論からいきます。
私なら3足を次のように分類します。
| モデル | 一言で表すなら | 得意なシーン |
|---|---|---|
| Clifton 10 | バランス型 | ジョギング・普段のランニング・ウォーキング |
| Clifton 11 | 進化した万能型 | 毎日のランニング・長めのジョグ |
| Bondi 9 | クッション特化型 | ロング走・ゆっくりラン・長時間歩行 |
もちろん人によって好みは違います。
しかし、この3足を並べると非常に分かりやすい。
「どれが一番なのか?」ではなく、「自分に必要なのはどの性能なのか?」
という話になります。
Clifton 10とはどんなシューズなのか?
まずClifton 10です。
CliftonシリーズはHOKAの中心的な存在。
Clifton 10では、それまでのCliftonシリーズから大きくクッション方向へ進化しました。
HOKA公式によると、Clifton 10はヒール42mm、前足部34mmというスタック構成で、9からヒール側が大きく増えています。
さらにドロップも5mmから8mmへ変更されました。
これは単なる数字の変更ではありません。
Clifton 10は、
「軽快なデイリートレーナー」から「かなりクッション性の高い万能シューズ」へ近づいた
と考えることができます。
Clifton 10最大の魅力は「バランス」
Clifton 10を語るうえで外せないのがバランスです。
Bondi 9ほど巨大ではありません。
しかし、一般的なランニングシューズと比較すれば十分すぎるほどのクッションがあります。
だから、
「しっかりクッションが欲しい」
でも、
「ボンダイほどのボリュームはいらない」
という人には非常に魅力的。
この中間ポジションがClifton 10の強さだと思います。
実際、Clifton 10はランニングだけでなく、ウォーキングや長時間の使用にも適したモデルとして評価されています。
Clifton 11はClifton 10と何が違う?
そして今回の最大の注目株がClifton 11です。
「Clifton 10の次だから、単純に全部良くなったんでしょ?」
と思うかもしれません。
ところが、ここは少し慎重に見たほうがいい。
Clifton 11は、全面的に別物になったというより、Clifton 10の完成度をさらに洗練させたモデルと考えるほうが近いでしょう。
HOKA公式では、改良されたエンジニアードメッシュアッパー、より柔らかなソックライナー、二重レースロック、CMEVAフォーム、MetaRockerなどを採用しています。
つまり、
「Clifton 10の方向性を捨てずに、履き心地とフィット感を磨いた」
というのがClifton 11の大きな特徴です。
Clifton 10から11に買い替える価値はあるのか?
ここは非常に重要です。
Clifton 10をすでに持っている人なら、
「Clifton 11を買うべきなの?」
という疑問が当然出てきます。
個人的に面白いと思うのは、Clifton 11には「全く新しい靴」というより、
「Cliftonの完成形をもう一段整えた」
という性格があることです。
つまり、Clifton 10を履いていて特に不満がないのであれば、必ずしも11に買い替える必要はありません。
逆に、
「Cliftonは好きだけど、もう少し履き心地を良くしてほしい」
「アッパーのフィット感が気になる」
「毎日のランニングでより快適に履きたい」
という人にはClifton 11の存在価値が大きくなります。
実際、2026年の第三者レビューでも、Clifton 11は通気性や柔軟性、日常的な快適性などが高く評価される一方、ミッドソールフォームについてはさらなる進化を期待する声もあります。
ここは重要です。
Clifton 11=すべての性能が劇的に変化したシューズ
ではありません。
むしろ、
「すでに完成度が高かったCliftonを、毎日使うシューズとしてさらに磨いたモデル」
と考えたほうが納得できます。
Bondi 9はCliftonとは別世界?
ここでBondi 9を見てみましょう。
写真だけでも分かると思います。
とにかくデカい。
Clifton 10やClifton 11と並べると、その存在感はかなり違います。
Bondi 9はHOKAの中でも最大級のクッション性を重視するモデルです。
HOKA公式ではヒールスタック43mm、ドロップ5mm。
さらにBondi 8からスーパークリティカルEVAフォームへアップデートされ、スタックも2mm増加しています。
ここが非常に面白い。
単純に、
「Bondiは柔らかいだけ」
ではありません。
クッション性を確保しながら、フォームそのものの反応性にも手を入れているのです。
Bondi 9の最大の武器は「守ってくれる感覚」
Bondi 9をCliftonシリーズと比較すると、一番分かりやすいのは、
足元にある物量
です。
足と地面の間にこれだけのクッション材がある。
長時間走ったとき、
長時間歩いたとき、
旅行で何万歩も歩いたとき、
足元に欲しいのは必ずしも「スピード」ではありません。
むしろ、
「とにかく足を守ってほしい」
という場合があります。
Bondi 9は、まさにその領域に強い。
実際、現在のレビューでもBondi 9は、最大級のクッション性を活かしたロングランや長時間の快適性を強みとして評価されています。
Clifton 10 vs Clifton 11 vs Bondi 9
ここまでの内容を一度整理しましょう。
軽快さを求めるなら
Clifton 11。
バランスを求めるなら
Clifton 10。
とにかくクッションを求めるなら
Bondi 9。
ただし、これは単純な優劣ではありません。
Bondi 9がClifton 11より優れている部分もあれば、Clifton 11がBondi 9より優れている部分もあります。
この関係が3足の面白いところです。
3足を「用途」で選ぶならこうなる
5km程度の軽いジョギング
おすすめはClifton 10またはClifton 11。
特に、
「毎日少しずつ走りたい」
という人ならCliftonはかなり使いやすい選択肢です。
10km~ハーフ程度
ここでもCliftonが強い。
ただし、
「スピードを追い求める」
というより、
無理なく距離を踏む
という考え方に向いています。
長距離・ロングラン
Bondi 9の魅力が増してきます。
足への衝撃をなるべく抑えたい。
ペースよりも快適性を優先したい。
そんなランナーにはBondi 9が非常に面白い存在です。
ランニング以外でも履きたい
ここもHOKAの強いところ。
Clifton 10、Clifton 11、Bondi 9はいずれもランニング専用という考え方だけではなく、ウォーキングや日常使用まで視野に入れやすいモデルです。
特に「旅行に一足だけ持っていく」という考え方なら、HOKAは非常に魅力があります。
ASICSとHOKAを比較したらどうなのか?
ここからは他社との比較です。
まずASICS。
現在のASICSには、NOVABLAST 5、GEL-NIMBUS 27、GEL-KAYANO 32、SUPERBLAST 2など、非常に強力なラインアップがあります。ASICS自身も、NOVABLAST 5やGEL-CUMULUS 27をデイリーラン、SUPERBLAST 2やGEL-NIMBUS 27などをロングラン向けのローテーション例として紹介しています。
その中でもCliftonと比較するならNOVABLASTはかなり面白い存在です。
NOVABLAST 5はFF BLAST MAXを採用し、弾むような走りを狙ったデイリートレーナー。
つまり、
「毎日走るシューズ」
という立ち位置ではCliftonとかなり近い。
では、なぜCliftonなのか。
ここがHOKAの個性です。
ASICSのNOVABLASTが「弾む感じ」を前面に出すなら、CliftonはHOKAらしいロッカーと厚底を利用して、
「前へ転がっていく感じ」
を武器にしています。
もちろん好みは分かれます。
だからこそ、同じ「クッション系」でも履き比べる意味があります。
GEL-NIMBUSとBondi 9なら?
これはかなり面白い比較です。
どちらも、
「とにかく足を快適にしたい」
という人に人気になりやすいジャンル。
GEL-NIMBUS 27はASICSの代表的な高クッションモデル。
一方Bondi 9もHOKAを代表する最大級クッションモデルです。
ここで私が注目したいのは、単純なクッション量ではありません。
シューズの形そのものが違う。
ASICSはASICSの設計思想。
HOKAはHOKAの設計思想。
同じ「柔らかい靴」でも、走ったときの足運びは同じではありません。
だから、
「一番柔らかい靴を買えばいい」
という選び方ではなく、
「どんな動きをしたときに気持ちいいのか」
で選ぶことをおすすめします。
Nike Pegasus 42とClifton 11を比べると?
Nikeで比較対象にしたいのがPegasusです。
Pegasus 42は、ReactXフォームとフルレングスのAir Zoomユニットを採用し、推進力を意識した設計になっています。Nike公式でも、毎日のロードランニングでパワフルな走り心地を狙ったモデルとされています。
ここでCliftonとの違いが見えてきます。
Pegasusは、
「一歩一歩の反発感」
を楽しみたい人に面白い。
対してCliftonは、
「足元のクッションとロッカーを利用して、楽に前へ進みたい」
人に向いています。
だから、
「NikeとHOKA、どちらが上?」
ではありません。
走り方に対する回答が違う。
これが正解です。
Nike Vomero PlusとBondi 9
もう一つ面白いのがNike Vomero Plus。
こちらはZoomXフォームをフルレングスで使用し、Nikeの中でも最大級のクッション性を狙ったモデルです。
つまりBondi 9と真正面から比較しやすい。
「最大級クッションならHOKAの独壇場」
とは、もう言い切れません。
ASICSにもあります。
Nikeにもあります。
他社にもあります。
では、それでもBondi 9を選ぶ意味は何なのか。
それは、
HOKA独特の足元の広さ、厚底構造、ロッカー、そしてブランドとして積み上げてきたクッションシューズの設計思想
にあります。
Mizunoという選択肢も無視できない
日本ブランドで忘れてはいけないのがMizuno。
特に近年は、従来のMizunoに対するイメージだけでは語れないモデルが増えています。
中でもWave Neo Vista 2のようなモデルは、クッション性と反応性の両立を狙った現代的なランニングシューズとして注目されています。2026年にも長時間のウォーキングなどでの快適性を評価する声が見られます。
しかし、それでもHOKAにはHOKAの強さがあります。
それが、
「クッションを単なる柔らかさで終わらせない」
という思想です。
この違いは実際に履き比べると面白いところでしょう。
HOKAの中でもCliftonとBondiだけではない
HOKAの魅力を本当に語るなら、この2シリーズだけでは足りません。
例えば、
Mach 7
はCliftonやBondiとは違い、スピード方向へ振ったモデル。
HOKA公式でも、高エネルギーフォームを使用し、軽快で反応性のある走りを狙ったトレーニングシューズとして紹介されています。
さらに、
Gaviota 6
は安定性を重視したモデル。
そして、
Skyward X
のようなプレートを使用した高性能モデルもあります。Skyward Xはカーボンファイバープレートを組み込んだHOKAの高クッション系モデルとして位置づけられています。
さらにスピード競技なら、
Rocket X 3
という選択肢もあります。
こちらはカーボンファイバープレートを搭載したレーシングモデルです。
つまりHOKAは、
「厚底でゆっくり走るブランド」
ではありません。
初心者からデイリーラン、ロングラン、スピードトレーニング、レースまで、一つのブランドでかなり広い領域をカバーできる。
これが現在のHOKAの大きな魅力です。
結局、Clifton 10とClifton 11ならどっち?
ここは購入を検討している人にとって最大のポイントでしょう。
私ならこう考えます。
価格を重視するならClifton 10
Clifton 11が登場したことで、Clifton 10は価格面で魅力が出る可能性があります。
しかもClifton 10は決して古い設計ではありません。
42mmヒール、8mmドロップ、CMEVAという十分に現代的な仕様です。
だから、
「安くなったClifton 10を狙う」
という買い方はかなり合理的。
最新モデルを選びたいならClifton 11
一方、
「どうせ買うなら最新」
という人ならClifton 11。
アッパーやソックライナー、フィット感などがアップデートされており、HOKA公式でも毎日のランニング・ウォーキング用として展開されています。
特に毎日のように履くなら、こうした細かなアップデートが重要になります。
ランニングシューズは、
「スペック表の数字」
だけでは決まりません。
足を入れた瞬間の感触。
走ったときの足との一体感。
長時間履いたときのストレス。
こうした部分が、毎日使う靴では非常に重要だからです。
Bondi 9を選ぶべき人
Bondi 9を選んでほしいのは、
「速さより快適性」
という人です。
例えば、
朝のウォーキング。
ゆっくりジョギング。
ロングラン。
旅行。
立ち仕事。
長時間歩く日。
こうした場面ではBondi 9の存在感が一気に増します。
HOKA公式でもBondi 9は最大級のクッションを備え、スーパークリティカルEVAによって従来モデルからクッション性と反応性の両立を狙っています。
反対にBondi 9が合わない人は?
ここも書いておきたい。
どんな人にもBondi 9が合うわけではありません。
大きなシューズが苦手な人。
軽快さを最優先する人。
テンポよく足を回したい人。
地面からのダイレクトな感覚が欲しい人。
こういう人には、Cliftonのほうが気持ちよく感じる可能性があります。
そして、もっとスピードを求めるならMachシリーズなど、さらに別のモデルを検討したほうがいいでしょう。
つまり、
「Bondi 9=HOKAで一番いい靴」
ではありません。
「Bondi 9=最大級の快適性を必要とする人にとって非常に魅力的な靴」
なのです。
私がこの3足を並べて比較する理由
今回、この3足を比較する最大の理由はここです。
Clifton 10。
Clifton 11。
Bondi 9。
この3足は、単純な新旧比較ではありません。
むしろ、
HOKAが考える「快適なランニング」を3つの方向から見ることができる組み合わせ
だと思っています。
Clifton 10はバランス。
Clifton 11は洗練。
Bondi 9はクッション。
この3足を知ることで、HOKAというブランド自体がかなり分かってきます。
3足の中で「一足だけ選べ」と言われたら?
ここは非常に難しい。
なぜなら用途が違うからです。
それでも一足だけ選ぶなら、私はClifton 11を最も万人向けの候補として考えます。
理由はシンプル。
ランニングにも使える。
ウォーキングにも使える。
毎日履きやすい。
クッションも十分。
Bondiほど巨大ではない。
Machほどスピード特化ではない。
つまり、
一足で多くの用途に対応しやすい。
この「ちょうどいい」というのがCliftonの魅力なのです。
ただし、足をとにかく守りたいならBondi 9
一方、
「走ることよりも、足を楽にしたい」
という人ならBondi 9を優先します。
これはもうCliftonとは考え方が違います。
「今日10km走るぞ!」
ではなく、
「今日は一日中歩かなければならない」
という日の頼もしさ。
ここにBondiの価値があります。
Clifton 10を選ぶのも全然アリ
そして忘れてはいけないのがClifton 10。
最新が11だからといって、10が急に悪い靴になるわけではありません。
むしろ、Clifton 10の完成度を考えると、
価格と性能のバランスという意味では非常に魅力的な存在
になる可能性があります。
最新モデルを買うことだけが正解ではありません。
一世代前を狙う。
これはランニングシューズ選びではかなり賢い方法です。
HOKAは「初心者向け」なのか?
これもよく聞かれる質問。
私の答えは、
初心者にも非常に向いている。でも初心者専用ではない。
です。
CliftonやBondiはクッションが豊富なので、ランニングを始めたばかりの人にとって入りやすい。
しかし、HOKAにはMachやRocket X 3など、よりスピードを求める選択肢もあります。
つまり、
「初心者がHOKAから始めて、走力が上がってもHOKAを履き続けられる」
というのがブランドとして面白いところです。
HOKA最大の魅力は「履き分け」ができること
私なら、本格的にランニングをする人には一足だけにこだわらないことをおすすめします。
例えば、
普段のジョギング=Clifton 11
長距離・回復=Bondi 9
スピード練習=Mach 7
レース=Rocket X 3
というように、目的によってシューズを変える。
こうしたローテーションができるのもHOKAの魅力です。
では、ASICS・Mizuno・NikeよりHOKAが優れているのか?
ここは正直に書きます。
「HOKAがすべてにおいて優れている」とは言いません。
そんなランニングシューズは存在しません。
ASICSにはASICSの良さがあります。
NikeにはNikeの良さがあります。
MizunoにはMizunoの良さがあります。
NOVABLAST 5のような弾むデイリートレーナーも非常に魅力的。
Pegasus 42のような推進力を意識したモデルも魅力的。
Vomero Plusのような最大級クッションもある。
MizunoのNeo Vista 2のように、現在のランニングシューズ市場を面白くしているモデルもあります。
だからこそ、
「他社より全部上」ではなく、「HOKAにはHOKAにしかない魅力がある」
と考えるべきです。
そして、その魅力を最も分かりやすく感じられるのが、今回のClifton 10、Clifton 11、Bondi 9なのだと思います。
【最終結論】Clifton 10・Clifton 11・Bondi 9、結局どれを買う?
最後にまとめます。
Clifton 10
コストパフォーマンス重視の万能モデル。
最新モデルにこだわらず、価格を抑えてHOKAの魅力を味わいたい人におすすめ。
Clifton 11
今回の3足の中で最もバランスが良いモデル。
ランニング、ジョギング、ウォーキングなど幅広く使いたい人に向いています。
Bondi 9
クッション性を最優先したい人向け。
長距離、ゆっくりしたジョギング、ウォーキング、長時間の使用を重視するなら非常に魅力的。
そして、私が一番伝えたいこと
ランニングシューズというのは、スペック表だけでは分かりません。
同じ「8mmドロップ」でも違う。
同じ「厚底」でも違う。
同じ「クッション性が高い」でも違う。
ASICSにはASICSの感覚があり、
NikeにはNikeの感覚があり、
MizunoにはMizunoの感覚がある。
そしてHOKAには、HOKAにしかない感覚があります。
その中でもClifton 10、Clifton 11、Bondi 9は、非常に比較しやすい3足です。
「軽快な万能型」
「さらに洗練された万能型」
「最大級のクッション型」
という違いがあるからです。
だから私は、HOKAを初めて買う人にこそ、この3足を一度比較してほしいと思います。
Clifton 10を試す。
Clifton 11を試す。
Bondi 9を試す。
そして実際に歩いてみる。
少し走ってみる。
階段を上り下りしてみる。
可能なら、いつも履いているランニングシューズと交互に履いてみる。
そうすると、
「厚底だからHOKA」
という最初のイメージが変わってくるはずです。
HOKAの本当の魅力は、厚底そのものではありません。
厚底を使って、足をどう動かし、どう前へ進ませ、どう快適にするか。
そこにあります。
そして2026年現在、その思想を最も分かりやすく体感できる候補が、
Clifton 10
Clifton 11
Bondi 9
この3足なのです。
ランニングシューズは、最後は数字では決められません。
自分の足に履かせて、自分の体で感じてみる。
そのうえで、
「これなら走りたくなる」
と思える一足を選ぶ。
それが一番正しい選び方だと思います。

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